知っておきたい環境用語
でんりょくこうりじゆうか
電力小売り自由化
大手電力会社以外の新規事業者にも電力販売を認めること。2000年に消費量2000キロワット以上の大口需要家向けが解禁された後、順次対象が拡大され、今年4月には50キロワット以上の食品スーパーや飲食店などが自由に電力会社を選べるようになった。コンビニエンスストアはほとんどが家庭用と同じ50キロワット未満の低圧契約。ただ、セブンイレブンのように、受電設備を設置し、新たに50キロワット以上の契約に切り替えた場合は今回の自由化対象に入る。一般家庭も対象に加えた全面自由化については、2007年以降に検討を始める。
対象年度 | 需要規模 | 主な対象 |
---|---|---|
2003年3月 | 2000kw以上 | 大規模工場,ショッピングセンター |
2004年4月 | 500kw以上 | 中規模工場,商業ビル |
2005年4月 | 50kw以上 | 小規模工場,レストラン,コンビニ |
2007年以降検討 | 50kw未満 | 一般家庭,個人商店,コンビニ |
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