知っておきたい環境用語
ほうしゃせんりょう
放射線量
放射線の量の大きさのこと。
ただし、その大きさを表す単位にはさまざまなものがあり、その数値の使用目的も算出方法も大きく異なるので細心の注意を払う必要がある。
C/kg(クーロン毎キログラム)……X線とγ線の強度(照射線量)
※この単位が使われるのはX線とγ線のみ
Bq(ベクレル)……放射性物質が放射線を出す能力
※1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1Bq
Gy(グレイ)……放射線が照射された物質が吸収する質量(kg)あたりのエネルギー(吸収線量)
※1kgあたり1ジュールの吸収線量が1Gy
Sv(シーベルト)……人体が吸収した放射線の影響の度合い(線量当量)、被曝の総量
※「吸収線量(Gy)×放射線荷重係数(放射線の種類によって異なる)」で算出するのが等価線量(Sv)
※「等価線量(Sv)×組織荷重係数(組織や臓器によって異なる)」で各組織・臓器ごとに算出した数値の合計が実効線量(Sv)
Sv/h(毎時シーベルトまたはシーベルト毎時)……被曝の強さ(線量当量率)
※1時間で1Svの被曝をする強さが1Sv/h
例)10μSv/h(毎時マイクロシーベルト)の被曝を15分受けると、被曝の総量は2.5μSv/h
ただし、その大きさを表す単位にはさまざまなものがあり、その数値の使用目的も算出方法も大きく異なるので細心の注意を払う必要がある。
C/kg(クーロン毎キログラム)……X線とγ線の強度(照射線量)
※この単位が使われるのはX線とγ線のみ
Bq(ベクレル)……放射性物質が放射線を出す能力
※1秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1Bq
Gy(グレイ)……放射線が照射された物質が吸収する質量(kg)あたりのエネルギー(吸収線量)
※1kgあたり1ジュールの吸収線量が1Gy
Sv(シーベルト)……人体が吸収した放射線の影響の度合い(線量当量)、被曝の総量
※「吸収線量(Gy)×放射線荷重係数(放射線の種類によって異なる)」で算出するのが等価線量(Sv)
※「等価線量(Sv)×組織荷重係数(組織や臓器によって異なる)」で各組織・臓器ごとに算出した数値の合計が実効線量(Sv)
Sv/h(毎時シーベルトまたはシーベルト毎時)……被曝の強さ(線量当量率)
※1時間で1Svの被曝をする強さが1Sv/h
例)10μSv/h(毎時マイクロシーベルト)の被曝を15分受けると、被曝の総量は2.5μSv/h
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