知っておきたい環境用語
みずじゅんかんきほんほう
水循環基本法
日本国内の水資源の保全のための法律で、地下水を含める水資源を「国民共有の貴重な財産であり、公共性の高いもの」と初めて法的に定めている。2014年3月27日に可決・成立した。
この法律によって、政府には「水循環器本計画」の策定(5年ごと)が義務づけられた。また、河川一般や下水道は国土交通省、水道は厚生労働省、工業用水は経済産業省、農業用水は農林水産省……というように、水資源に関しては縦割りで管理してきたが、首相を本部長とする「水循環政策本部」が包括的に管理する体制に改められる。これまで法律で規制されてこなかった地下水も国や自治体の管理対象に含まれるように。
この基本法に基づいて、水資源の乱開発を防ぐための具体的な施策が実行されていく見込み。
この法律によって、政府には「水循環器本計画」の策定(5年ごと)が義務づけられた。また、河川一般や下水道は国土交通省、水道は厚生労働省、工業用水は経済産業省、農業用水は農林水産省……というように、水資源に関しては縦割りで管理してきたが、首相を本部長とする「水循環政策本部」が包括的に管理する体制に改められる。これまで法律で規制されてこなかった地下水も国や自治体の管理対象に含まれるように。
この基本法に基づいて、水資源の乱開発を防ぐための具体的な施策が実行されていく見込み。
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