知っておきたい環境用語
さんぎょうはいきぶつかんりひょうせいど
産業廃棄物管理票制度
産業廃棄物の委託処理をする際の排出事業者責任の明確化および不法投棄の防止など適正な処理を推進する目的で定められた制度。マニフェスト制度とも呼ばれる。
産業廃棄物は排出事業者の責任において適正な処理をすることになっているが、これを他人に委託する場合は産業廃棄物管理票(マニフェスト)と呼ばれる7枚綴りの複写式伝票を発行しなければならない。これによって処理ルートおよび適正な処理の完了を確認することができる仕組み。
この制度は1990年より厚生省(現・厚生労働省、2001年より環境省の管轄)の行政指導により開始。その後、1993年より特別産業廃棄物に義務づけられ、1998年よりすべての産業廃棄物に義務づけられるとともに、ネット上で発行できる電子マニフェストも導入された。2001年より中間処理を経た最終処分の確認までが義務付けられ、現在に至る。
産業廃棄物は排出事業者の責任において適正な処理をすることになっているが、これを他人に委託する場合は産業廃棄物管理票(マニフェスト)と呼ばれる7枚綴りの複写式伝票を発行しなければならない。これによって処理ルートおよび適正な処理の完了を確認することができる仕組み。
この制度は1990年より厚生省(現・厚生労働省、2001年より環境省の管轄)の行政指導により開始。その後、1993年より特別産業廃棄物に義務づけられ、1998年よりすべての産業廃棄物に義務づけられるとともに、ネット上で発行できる電子マニフェストも導入された。2001年より中間処理を経た最終処分の確認までが義務付けられ、現在に至る。
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