環境トピックス

京都議定書、EUが延長主導へ…欧州委総局長

欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会で気候変動問題を担当する気候行動総局のジョス・デベルケ総局長は23日、ブリュッセルで読売新聞と会見した。
総局長は、2012年で期限が切れる温室効果ガス排出制限の枠組み「京都議定書」について、「新たな法的枠組みに継承されるべき要素が盛り込まれており、なくしてはならない」と述べ、全ての主要排出国が参加する新たな枠組みで合意するまで延長が必要との認識を示した。
EUは昨年、京都議定書の条件付き延長容認に転じた。デベルケ総局長の発言は、11月28日に南アフリカで開幕する国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)で、EUが議定書の延長論を主導する姿勢を鮮明にしたものだ。 デベルケ総局長は、議定書延長に当たっては、「(削減義務を負ってはいない)米中やインドなど主要排出国が新たな枠組みへの参加を約束しなければならない」とも強調した。

2011.9月25日 読売新聞

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