福島のごみ焼却場、22か所中16施設で基準値セシウム

投稿日時 2011/09/13 | カテゴリ: 有害物質・公害・災害

家庭ごみの焼却施設の焼却灰から放射性セシウムの検出が相次いでいる問題で、福島県は26日、県内の焼却施設22か所のうち16か所で、環境省の基準(1キロあたり8千ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。
 東京や千葉の家庭ごみの焼却施設から6月以降、国の基準値を超える放射性セシウムが確認され、福島県が7月に調査を開始した。
 福島県のあぶくまクリーンセンターでは、排ガスの集じん装置にたまる灰から約9万5千ベクレル、郡山市の河内クリーンセンターでも同様に約6万6千ベクレルが検出された。県は、家庭ごみとして持ち込まれた樹木や下草を焼却した結果、高濃度の放射性物質が検出されたとみている。

2011.8月27日 朝日新聞




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