省エネ目標上乗せへ APECが行動計画

投稿日時 2011/10/05 | カテゴリ: 温暖化・エネルギー

アジア太平洋経済協力会議(APEC)参加国・地域のエネルギー・交通相は13日、米サンフランシスコで会合を開き、交通部門を中心に社会全体のエネルギー効率改善を目指す行動計画を採択した。
域内で「2030年までに05年比25%向上」としている現行エネルギー効率化目標の上乗せを目指すことで一致。輸送部門の省エネ促進のために電気自動車やバイオ燃料の利用拡大を進める。
公共交通やビルの配置などで、二酸化炭素(CO2)排出削減を目指す「低炭素モデル都市」の構想では、次の候補地にタイ・サムイ島、ベトナム・ダナン、ペルー・サンボルハの3都市を選んだ。10月に正式決定する。
 会合では牧野聖修経済産業副大臣が米エネルギー省のチュー長官と会談、米本土からの日本への液化天然ガス(LNG)輸入を働きかけた。長官は理解を示したという。

2011.9.14 産経新聞




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