知っておきたい環境用語

法規・制度 頭文字(イニシャル)別
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自動車グリーン税制

低燃費かつ窒素酸化物(NOX)の排出も少ない車の自動車税を軽減措置。2000年より実施されている。排出ガス性能、燃費性能に優れたいわゆる環境負荷の小さい車に対して自動車税を軽減する。これにより、2004年4月から2006年3月までに登録をした対象車について自動車税は翌年度分を最大で50%、自動車取得税は最大で1万5000円(ハイブリッド乗用車は税率で2.2%)が減税される。 その反面、新車新規登録から13年経過した環境に対する大きい車(デイ−ゼル車は10年)にはその税率を重くすることになっている。

対象車は2000年4月に創設され、2004年4月に改正された低排出ガス車認定制度に基づき、最新規制値(2005年)基準から見た有害物質の低減レベルに応じて貼られる楕円のステッカーの星の数によって識別される。「☆☆☆☆」は75%以上低減させた自動車を示す。また、同じような楕円のステッカーで「燃費基準達成車」と記されている物もあるが、これは省エネ法でもある「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づいて定められた燃費基準(ガソリン2010年度、デイ− ゼル2005年度を早期達成している車両に貼付されている。低排ガス認定とあわせ、特例措置の対象となる。
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