知っておきたい環境用語

有機物質・公害・災害 頭文字(イニシャル)別
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かつかざん

活火山

概ね過去1万年以内に噴火した火山および今も噴気活動が確認されている火山のこと。

かつては、噴気活動のある火山を「活火山」、噴気活動にない火山を「休火山」もしくは「死火山」と呼んでいた。しかし、そもそも火山活動とはかなり長期的なもので、数百年ひいては数千年にわたって活動を休止したのちに活動を再開した例もあり、2003年に気象庁・火山噴火予知連絡会は、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義し直した。現在、日本には110の活火山がある。さらに、「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」として47の活火山が選定され、24時間体制で火山活動を常時観測・監視している。
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